【イタリア旅行記⑧】夢の島「カプリ島」へ!ナポリからのアクセス、船のチケット購入方法も紹介

イタリア

Hola!!

バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。

本記事ではナポリからカプリ島への行き方、船のチケットの買い方などをご紹介します。

カプリ島では数日滞在する予定でしたので、ツアーなどを申し込まず自分で行き方などを調べる必要がありました。

実際ナポリの港に行くまで不明だった点がいくつかあって不安でした。

特にチケット売り場とチケットの購入に関しては現地で確認しましたので、同じように自身で準備される方にご参考になればと思いご紹介いたします。

イタリア旅行の全日程⇩

旅行の日程
  • 1日目 ローマ観光(パラティーノ丘、フォロ・ロマーノ、コロッセオなど)
  • 2日目 ローマ観光(サン・ピエトロ大聖堂、バチカン美術館など)からベネヴェントへ
  • 3日目 ベネヴェントからナポリ(半日観光)へ
  • 4日目 ナポリからカプリ島へ(青の洞窟)
  • 5日目 カプリ島観光
  • 6日目 カプリ島からナポリ(ポンペイ遺跡)へ
  • 7日目 ナポリからバルセロナへ

カテゴリー:イタリア

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ナポリからカプリ島への行き方とは

カプリ島へは船を利用して向かうのですが3種類の船があります。

  • フェリー(Traghetto)
  • 高速船(Nave Veloce)
  • 水中翼船(Aliscafo/Jet)

それぞれ運航会社、到着するまでの時間、出発場所、値段など異なりますので詳しく見ていきましょう。

フェリー

カプリ島まで1番時間がかかるのがフェリー(Traghetto、英語:Slow Ferry)になります。1日に3便ほどしかありません。 

フェリーに関して
  • 所要時間:約1時間25分
  • 運航会社:CAREMAR
  • 値段:14,80
  • 出発港:Porta di Massa(マッサ港)

高速船

約60分で到着するのが高速船(Nave veloce 英語:TMVまたはFerry)です。こちらもフェリーと同じく1日4便ほどと少な目。

高速船について
  • 所要時間:約60分
  • 運航会社:CAREMAR
  • 値段:20,30€
  • 出発港:Porta di Massa(マッサ港)

水中翼船

1番到着が早いのが水中翼船(Aliscafo/Jet、英語:High speed ferry)になります。約50分で到着しますし、便数も多め。

水中翼船
  • 所要時間:約50分
  • 運航会社:SNAV、NLG
  • 値段:21,70€~25,00€
  • 出発港:Molo Beverello(ベヴェレッロ港)

※水中翼船は上記のフェリー、高速船とは出発港が違うので注意。

※2022年7月時の情報。シーズンオフの11月~3月などは便数などもかなり変わるため、事前に各運航会社の情報を確認しておいた方がいいかと思います。

ナポリからカプリ島への船のタイムスケジュール

正確な料金やタイムスケジュールを調べる場合は各運航会社のHPで確認してください。

もしくは私も参考にした下記の2つのサイトも参考になるかと思います。

https://www.capri.com/en/ferry-schedule

タイムスケジュールがまとまっていて見やすくなっています。

出発地と到着地をプルダウンメニューから選択し、『GO』を押せば、タイムスケジュールを確認することが出来ます。

もうひとつはこちらのサイト▽

http://www.capritourism.com/it/ship-timetable

こちらも上記のサイトと同様にタイムスケジュールが見やすくなっています。またタイムスケジュールをPDFでダウンロードすることも可能。

上記とほぼ同じでルートを選択し、『Ricérca(英:search)』を押せば、タイムスケジュールが出てきます。

ナポリからカプリ島へ行くために実際に行ったこと

タイムスケジュールを確認して、おおよその予定を決める

チケットは現地で購入しようと思っていたので事前にタイムスケジュールをコピーして持っていました。※2019年4月時のもの

これでだいたいの時間帯、船の種類、時間、運航会社、出発港、値段などを確認しておきました。

帰りのカプリ島からナポリのタイムスケジュールもコピーして用意していました。

現地でチケットを出発前日に購入

出発当日にチケットが買えない可能性も考え前日にチケットを購入しようと考えました。

またチケットの販売されている場所がいまいちわからなかったので前日に確認しておきたかったのもあります。

チケットオフィスはヌオーヴォ城の真後ろあたりになります。運航会社で窓口が分かれているようでした。

購入したチケット▽

8時35分発の水中翼船。ベヴェレッロ港発で運航はNLG社。値段は22.70€になりました。

帰りに乗り場も確認。乗船待ちの人だかりが見えました。

ベヴェレッロ港付近のホテルを予約

事前にだいたい乗りたい船や時間帯などを見ているとベヴェレッロ港発が多かったので、出発前日はベヴェレッロ港から近いホテルに宿泊しました。

宿泊したホテル「Romeo hotel(ロメオホテル)」について▽

小さなスーツケースを持っていましたが、ホテルから港は徒歩5分ほどの距離だったので、まったく苦ではありませんでした。

酔い止めを購入

水中翼船はかなり揺れるという情報があったので、一応現地の薬局で酔い止めを購入しておきました。

購入したのはガムタイプの酔い止めになります。

一箱に10個入っていて値段は10.30€でした。

薬局で簡単に用法を聞きましたが一応取扱説明書も読んでおこうと思いみてみると、、、

説明文が全てイタリア語表記という(笑)

重要そうな部分だけ翻訳アプリを駆使しながら確認しました。

当日の船の中や実際にのってみて

ついに乗船当日。座席は外と中にあり、多くの人が外に座っていました。

横には別の運航会社の船も。

ヌオーヴォ城(の後ろ側)を見ながら出発します。

しばらくすると中に入りました。中はけっこう広く、席も空いています。やはり外に座っている人が多かったですね。

オンシーズンですが4月頃もあってまだ乗客が少ないように感じました。ただ時間帯にもよるかもしれませんがね。

その後再び外に出てみると、、、カプリ島が目の前に!!

そしてカプリ島の港マリーナ・グランデに到着!!

船酔いについて

乗船前に酔い止めのガムを一粒口の中に入れて準備万端。結果は酔うこともなく無事にカプリ島に到着することが出来ました!

また個人的にはあまり揺れは気になりませんでした。

まとめ

ナポリからカプリ島までの行き方をご紹介させていただきました。

カプリ島に行くのに一番心配していたのは船酔いでした。乗り物系はけっこう弱いのでかなり気にしていたのですが、まったく問題なく到着出来たので助かりました。

酔い止めが効いたかどうかは正直微妙なところ、、、

なぜならカプリ島からナポリへの帰りは一番酔うとされる水中翼船ではなく高速船に乗りましたが、軽く酔ったからです(笑)

揺れなどもありますが結局は「乗ってみないとわからない」というのが私の感想です。

次回は青の洞窟編です!それでは、Hasta luego!!

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