【セビリア】アルカサルのチケットは事前購入がおすすめ!見どころなどもご紹介

セビリア

Hola!!

バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。

本記事ではセビリアのアルカサルのチケット購入についてや内部の見どころなどをご紹介したいと思います。

当時(2020年1月に訪問)とは状況が少し変わっているかもしれませんが観光する際の参考になれば幸いです。

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チケットは事前に購入しておいた方がよい?

事前に情報収集する中で「チケットなしだとけっこう待つ」「入るのを断念した」という情報もあったので私はチケットを事前購入して訪問しました。

結論からいいますと事前購入しておいて良かったと思います。

一番の理由は入場の時間を短縮できること。私が訪問した時でも事前購入していない人が列になって待っていました。

また当日購入の場合売り切れの可能性もありますのでやはり事前購入しておくことが無難でしょう。

オンラインでチケットを購入

まずチケットですが公式サイトのHPから購入します。

おそらく上記の3つが選択の候補になるかと思います。

チケットに関して

➀通常チケット → 13.5€

②月曜の時間限定の入場無料チケット (1€の手数料かかるので実質1€)

・10月~3月 16:00-17:00
・4月~9月 18:00-19:00

③通常チケット+α(王の部屋など)
→ 19€(通常料金13.5€+5.5€)

※上記の料金に手数料1€がかかる
※値段は2023年5月時

オンラインでの購入方法

訪問日が火曜日か木曜日だったので私は通常チケットを購入しました。

まず「Visita Real Alcázar de Sevilla」の画面をクリックし、日時を選択します。時間は30分間隔となっています。

通常チケットの「Entrada General」を選び、入力ホームに個人情報を入力していき、最後にクレジットカードで決済すれば終わりになります。

メールで送られてきたチケットを印刷し当日持っていきました。当時(2020年)の2人分のチケット⇩

アルカサルについて

まずアルカサルがどういう建物かといいますと歴代の王が増改築を繰り返し造ったスペイン王室の宮殿になります。

その歴代の王の中でも1350年に即位したペドロ1世はイスラム文化に心酔していたらしく、スペイン各地からイスラム建築の職人を集め、グラナダのアルハンブラ宮殿を想起させるような宮殿を作り上げたとされています。

アルカサルの入口は?

入口は「Puerta del León(ライオンの門)」になります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが門近くに行くとおそらく人が並んでいるのが見えるかと思います。

アルカサルの見どころ

ペドロ1世の宮殿

やはり一番の見どころは「ペドロ1世の宮殿(Palacio del Rey Don Pedro)」でしょう。特に内部の装飾が荘厳で美しいのですよ、、、というわけでさっそく中を見ていきましょう。

狩猟の中庭 Patio de la Montería

さて、まずはこちらの「大使の間(Salón de Embajadores)」と呼ばれる豪華な部屋。

王に謁見するために訪れた大使は、この部屋で待たされたそう。
このような部屋だと落ち着かないだろうなと想像してしまいます(笑)

中でも際立つのが円形天井。ヒマラヤ杉を使った精巧な細工がまさに職人の技って感じです。

次は「人形の中庭(Patio de las Muñecas)」と呼ばれる部屋。こちらは王族たちの私的な空間だったそうです。ほんと漆喰の細工が細かいですよね~。

宮殿中央部付近にあるのが「乙女の中庭(Patio de las Doncellas)」。ここの景観はグラナダのアルハンブラ宮殿を思わせる場所ですね。

中庭を囲むように並ぶ列柱の上にはこれまた鮮やかな漆喰細工が施されています。

グラナダのアルハンブラ宮殿についてはこちら⇩

テラスもこれまた趣ある空間になっています。でもこの時期(1月)はちょっと枯れてるのかな?

ゴシック宮殿

ペドロ1世の宮殿の隣にある「ゴシック宮殿(Palacio Gótico)」はイスラム建築とは雰囲気がガラッと変わります。

壁には色鮮やかなタイルや大航海時代などが描かれたタペストリーが飾られていました。

ゴシック宮殿の地下には「マリア・デ・パディージャの浴場(Baños de Doña María de Padilla)」があります。

ちなみにマリア・デ・パディージャはペドロ1世の愛妾だったとか、、、

庭園

広大な庭園の一画にあるのは「マーキュリーの池(Estanque de Mercurio)」。

まったりしている人もいて憩いの場のような場所でしょうか。

庭園は広すぎるのでちょっとブラブラしました。

ヤシの木が多いので南国の雰囲気も感じられます。

オレンジの木も発見。アンダルシアっぽいですね。

庭園内にはなんと孔雀がいました。逃げたりもしないので人に慣れている様子。

色鮮やかな装飾タイルの階段を上り出口へ。これで見学終了になります。

まとめ

アルカサルのチケット事前予約、見どころなどをご紹介しました。

見学時間は1時間ちょっとだったと思います。パンフレットを見つつ全て見て回ろうとするともっと時間がかかるでしょうね。

イスラム風の宮殿はさすがの建築美!アルハンブラ宮殿を訪問したことがある人でも楽しめるのではないかと思います。

チケットに関しては事前予約して行かれることをお勧めします。

以上最後までお読みいただきありがとうございます。ご参考になれば幸いです。

それでは、Hasta luego!!

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