【イタリア旅行記⑪】青の洞窟だけじゃない!?カプリ島のおすすめ観光地をご紹介(前編 アナカプリ)

イタリア

Hola!!

バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。

本記事ではカプリ島のおすすめの観光地をご紹介いたします。また前編はアナカプリが中心となっています。

2019年にカプリ島で2泊3日滞在しました。カプリ島といえば青の洞窟が有名ですが、他にも見どころがたくさんあります。

宿泊していたこともあり、その他の観光場所なども色々見ることが出来ました。

そこで今回は青の洞窟以外のおすすめできる観光場所をご紹介していきたいと思います。

イタリア旅行の全日程⇩

旅行の日程
  • 1日目 ローマ観光(パラティーノ丘、フォロ・ロマーノ、コロッセオなど)
  • 2日目 ローマ観光(サン・ピエトロ大聖堂、バチカン美術館など)からベネヴェントへ
  • 3日目 ベネヴェントからナポリ(半日観光)へ
  • 4日目 ナポリからカプリ島へ(青の洞窟)
  • 5日目 カプリ島観光(アナカプリ、カプリ)
  • 6日目 カプリ島からナポリ(ポンペイ遺跡)へ
  • 7日目 ナポリからバルセロナへ

カテゴリー:イタリア

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ソラーロ山(Monte Solaro)

アナカプリを訪れたらぜひおすすめしたいのがソラーロ山。カプリ島で一番高い山標高589mあります。

1人用のリフトに乗って山頂を目指すのですが、これが一つのアトラクションみたいで少しドキドキしながら乗ったのを覚えています(笑)

まずはアナカプリの中心から出ているリフト乗り場へ。

チケットは往復で12€。それではいざ出発!

安全バーがあるだけで足はブラブラな状態。

景色を眺めながらどんどん上へ。

到着し山頂付近を散策。景色はまさに絶景!

遠くに見える3つの大きな岩はファライオーニ岩礁群。カプリ島のシンボルとも言われています。

山頂にはカフェなどもあるので少し休憩することも出来ます。

帰りもリフトで降ります。それにしてもやっぱり高いですね~

約13分ほどかけゆっくり景色を堪能出来ました。

プンタ・カレーナ灯台(Faro di Punta Carena)

島の西南端に位置する灯台。近くにはビーチもありましたが4月という時期もあり人はいませんでした。

また夕日のスポットとしても人気が高いようです。

行き方はアナカプリからバスで一本。

チケットは片道2€。確か薬局では買わず上記のバス停で購入したと思います。

バス停は下記の「Piazza Della Pace」という場所です。

ちなみに上記のバス停から青の洞窟行きのバスも出ています。

上記のバス停は青の洞窟(GROTTA AZZURRA)とプンタ・カレーナ灯台(Faro di Punta Carena)にしか行きませんので、カプリやマリーナグランデに向かう場合は薬局前のバス停からになります。

灯台までは10分ちょっとで到着したかと思います。

せっかくなのでビーチの方へ。

バーには数人のスタッフの姿もみえました。

クラゲが大量にいる!これは泳げないかな~

サン・ミケーレ・アルカンジェロ教会(Chiesa di San Michele Arcangelo)

アナカプリの町中にある1716年に建てられた教会。マジョリカ焼き(マヨルカ焼き、マヨリカ焼きとも呼ばれる)タイルが張られた床が一番の見どころ。

公式HP:サン・ミケーレ・アルカンジェロ教会

入場料は2€。

床は歩けないようになっています。

こちらの床はアダムとイブを炎の剣を持った天使がエデンの園から追い出している様子を描いています。

螺旋階段を上り上から見ることも出来ます。

色々な動物が見えますが顔立ちが人間的な感じでしょうか?

アナカプリ(Anacapri)を散策

青の洞窟や上記で紹介した観光場所も含めて見どころが集まっているのがアナカプリです。

町中が観光客で混雑しているかと言われれば、そうでもありません。中心地でこの下の写真くらいで基本的には静かで落ち着いています。

島の東側のカプリは高級ブランドのお店、レストランやお土産屋さんなども多くリゾート感満載。

カプリからアナカプリに戻ると穏やかな雰囲気にほっとしていました(笑)

きれいな町並みで写真映えする場所も多いのであてもなくぶらぶら散歩するものおすすめです!

暑いときに飲みたくなるのがレモンのグラニテ。冷たくてシャリシャリしていて美味しい!疲れているときはレモンの酸味が効きますね~。

フェニキア人の階段(Scala Fenicia)

アナカプリからマリーナグランデまで徒歩で向かいました。

一般的にはバスで向かうかと思いますが、ホテルのスタッフのおすすめもあり、歩いて向かうことにしました。

おすすめされたルートは「フェニキア人の階段(Scala Fenicia)」

フェニキア人が作ったとされる921段にもなる階段。しかし現在ではギリシア人が作ったという説が有力になっているそうです。

1870年代に道路が開通するまでマリーナグランデからアナカプリへの唯一のアクセス方法がこのフェニキア人の階段でした。

いざフェニキア人の階段(Scala Fenicia)へ

下のマップを見ると距離的には短いように感じるが、、、

まずは上記のスタート地点まで向かいます。実際に見るとマリーナグランデまで遠く感じますね。

海のきれいな風景を楽しみつつもスタート地点へ。あまり覗き込みすぎると危ないです。

道路から階段を降りて振り返っての一枚。この上は車道になっています。ここから本格的に降りていきます。

急勾配なところもあるので注意。慎重に降りました。

少し近づいてきたかな?

レモンの木を発見!

後ろを振り返ると、、、だいぶ降りてきたことがわかります。

さーて、海も見えてきたのでラストスパート!

ここを抜けると、、、

ついに目の前に海が!!

後は港の方面へ向かいます。スタートからここまでで30分ちょっとかかった感じです。

ビーチの透明度が凄い!!まだ4月なので人もあまりいませんが夏のシーズンになると人でごった返してるのが想像できますね。

ここまでたどり着きましたが足は疲労でガクガク震えていました(笑)心肺の負担はそんなにきつくありませんでしたが足への負担が少しきつかったですね。

まとめ

前編ではアナカプリ地区を中心にご紹介しました。

今回ご紹介した場所や青の洞窟も含め、カプリに比べてもアナカプリのエリアは見どころが多いと思います。

青の洞窟に入れなかった場合や入れた後の予定などの参考になれば幸いです。

次回は後編でカプリを中心にご紹介します。

それでは、hasta luego!!

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