バルセロナで2度目のPCR検査!出発前夜に悪戦苦闘!?すんなりとは終わらせてくれません...

バルセロナ生活

Hola!! バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。

今回も通訳として病院へ同行したので以前同行した時との違いや医療スタッフとのやりとりを中心にお伝えしたいと思います。

以前一度通訳で同行し、やりとりなども経験してあったので「まぁ大丈夫だろう」と少し軽く見ていたのですが、完全に油断していました。またここがスペインであるということも忘れていました。

そう、すんなりいくはずがない!!笑

案の定、出発前夜までハラハラさせられました。そのあたりのやりとりもなども詳しくご紹介したいと思います。

※帰国の際に必要な書類などは状況により変化する可能性がありますので事前に最新情報を必ずご確認してください。

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スペインから日本へ帰国する際必要だったもの

今回必要だったものが

1.出発72時間以内に実施されたPCR検査の陰性証明書

2.COVID-19に関する検査証明

3. 質問票WEBに必要事項を記入しQRコードの作成

以上の3点でした。 ※2021年2月6日時点

前回は出発96時間以内だったので今回は時間的にも厳しくなりました。そして必要なものが単純に増えましたね。質問票WEBについては在バルセロナ日本国総領事館ホームページからアクセスし、入手することが出来ました。

在バルセロナ日本国総領事館ホームページ

問題はCOVID-19に関する検査証明でしょう。これが少し面倒でした。

COVID-19に関する検査証明(Certificate of Testing for COVID-19)について

この検査証明に関しては各医療機関で行ったPCR検査の結果をもとに、原則所定のフォーマットを使い作成してもらう必要があります。また医師の署名が必要ですので、事前に作成可能か確認しておいた方がいいです。

1番いいのはPCR検査を受けた医療機関で検査証明も入手できることですが、そうでなければPCR検査を受けた後に、他の医療機関で検査証明を頼む必要があります。そうなると時間的に用意するのはかなりきついかと思われます。

ちなみに検査証明は任意のフォーマットでも所定のフォーマットと同内容でしたら大丈夫みたいです。詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。フォーマットのダウンロードも厚生労働省のホームページから出来ます。

厚生労働省HP

前回同様 Associació Assistència Qualificada Barcelona (AQB)で予約

去年の9月に通訳で同行した「Associació Assistència Qualificada Barcelona (AQB)」に今回もお願いしました。

AQBのホームページ

前回の様子はこちらから↓

メールで問い合わせし、すぐに予約を取ることが出来ました。

一応値段を確認したところ通常115ユーロなのですが、2度目だからなのか割引きされてなんと85ユーロになりました!日本よりかは全然高いですけどね(泣)

ただ今回は日本に帰国する場合にFit to Fly(渡航するのに適した健康状態であることの証明書)というものが必要だと言われました。その証明書は30ユーロで発行していただけるとのことでした。

私が調べた範囲ではFit to Flyが必要であるという情報はなかったのですが備えあれば憂いなしと思い、その証明書の発行も頼みました。

85ユーロ(PCR検査)+30ユーロ(Fit to Fly)=115ユーロ

結局115ユーロかい!(笑)

Clínica GMAでPCR検査

今回PCR検査を行った場所は前回の場所と違い「Clínica GMA」というクリニックでした。

Clínica GMA

予約していた時間より少し早めに着き、受付を済ましたら外で待っておくように言われました。すでに2人ほど外には並んでいました。

待ち時間は15分くらいだったと思います。予約制ということもあってお客さんは全然いませんでした。

こちらは待合スペース。

こちらは検査場所。前回同様、簡単な質疑応答があり検査自体は1分くらいで終わりましたね。

クリニックを出ると路面電車を発見。ここが終点であり始点なんですが中心地に向かう路線はないので利用できませんでした(泣)

PCR検査の結果は検査日当日に送られてきたが・・・

結果はその日の夕方くらいに送られてきていました。前回のように名前が違っていたり、英文で頼んでいたのにスペイン語だったりといった間違いもなく安心していました。

また、もう一つ頼んであったFit to Flyに関してはPCR検査の結果が出てから、ドクターからこちらに連絡をし、いくつか質問をした後に作成すると言われていたので電話を待っていました。

翌日の15時頃にAQBから電話があり「本日の午後中にはドクターから電話がかかってくるはず」といわれましたが、19時を過ぎても電話がなかったのでAQBの方に問い合わせたところ「まだ電話ないんですか!?」と逆に驚かれました。(笑)

確認してもらったところ「午後中には連絡する」と再度言われたので「もう夜ですよね?」と返すと「スペイン時間ではまだ夜とは言わないのよ(笑)」と言われました。(笑)

それからまた連絡があり「ドクターの仕事が終わったので、もうすぐ連絡が来る」と教えてもらいました。この時すでに20時頃でした。まだ夜とはいわないのだろうか・・・(笑)

「何かまたトラブルがあれば何時でもいいから連絡してください」とも言ってくださいました。対応に関しては凄く親切で助かりましたね。

ドクターとの電話後にまたトラブル

20時15分くらいにやっとドクターから電話がかかってきました。簡単な質疑応答があり、証明書をすぐにメールで送ると言われ待っていました。

待つこと2時間。2分ではなく2時間です(笑)

いくらなんでも遅いと思い電話で確認するとメールアドレスを間違っていたみたいで送れていなかったとのこと。いやそれすぐ気づくでしょ!!(笑)

その後すぐに送ってもらい今度はしっかり届いたのでやっと安心出来ました。しかし送られてきた証明書がFit to FlyではなくCOVID-19に関する検査証明でした。

こちらは検査証明のサンプル。

嬉しい誤算といいますか一応これが所定のフォーマットですのでまったく問題ないのですがFit to Flyはなんだったのかなと・・・(笑)

※3月から少しフォーマットが変わったようなので最新のものは厚生労働省HPからご確認ください。

まとめ:アクシデントはあったが無事に必要なものは用意できた

今回は前回よりもバタバタした気がします。こちらに住んでいるのでスペインと日本では時間の感覚が違うというのはわかっていたつもりでしたが甘かったですね。

ですがスタッフやドクターの対応が凄く良かったです。スタッフの方は電話で頻繁に確認してくれ、こちらに伝えてくれましたし、ドクターも夜遅い時間にもかかわらずすぐに対応してくれましたので、ヒヤヒヤしましたが無事に必要な証明書などは用意することが出来ました。

毎回帰国するたびにこれらのことをするとなると非常にめんどくさいですが、現在の状況が状況なだけに仕方ないですよね。早く状況が良くなればなと思っています。

※感染状況によって対策措置は変わっていきますので帰国の際は在バルセロナ日本国総領事館HPなどで最新情報をご確認してください。

それではまた!Hasta luego!!

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