スペインの食を語る上でかかせないのがタパス。いわゆる小皿料理になります。
カテゴリー的には前菜に位置されるかと思います。一皿の量もあまり多くないので2、3皿食べ2件、3件へとはしごするといった楽しみ方もできます。
今回はバルセロナ市内中心にあるタパスレストラン「Tapa Tapa」をご紹介したいと思います。
特にここのレストランは
●英語やスペイン語がわからない
●メニューの写真が見たい
●一人でもレストランに行きたい
などの悩みを持ってる方にはぴったりかもしれません。
ですので初めての海外旅行の方、海外旅行にあまり慣れていない方、または一人旅の際には特にお勧めです。
目抜き通りに位置
「Tapa Tapa」はチェーン店で市内に数店舗かまえるタパスレストランです。
私が実際に訪れたのは高級ブランド店が立ち並ぶ大通りのPasseig de Gràcia(グラシア通り)店と
Rambla de Catalunya(ランブラ デ カタルーニャ通り)店でした。
両店舗ともバルセロナの中心的な場所であるカタルーニャ広場から歩いて数分ですし、交通の便はかなり良いかと思います。
バルセロナでも主要な通りに店舗を構えていますが、観光客向けのカジュアルなレストランのなので気軽に入れるかと思います。店員の方は英語が話せ、フランクな感じでとても親切でした。
写真を見て選べる
基本的にレストランやバルのメニューには料理の写真は載っていません。しかしここのレストランにはテーブルに料理の写真と番号が振られてあるペーパーのランチョンマットが置かれています。
なのでこのランチョンマットを指差しで注文することが出来ます。さらに日本語のメニューもありますので英語やスペイン語がわからなくても大丈夫です!
料理の写真があるのでイメージもしやすいのできっと注文で失敗しないはず!
色々なタパスが楽しめる
50種類以上の様々なタパスがそろっています。タパスがメインですがパエリアも注文できます。
スペインの名物の一つパエリア。こちらは2人前のイカ墨パエリアでアリオリソースとともに食べるのがお勧めです!
マンゴーとアボカドの海鮮サラダ。あまり馴染みがない組み合わせでしたが、マンゴーの甘酸っぱさがアボガドと海鮮にマッチしてて美味しかったです。
生ハムを頼むと基本的に店員は「パン コン トマテ(Pan con tomate )はどうする?」と尋ねてきます。カタルーニャ地方の名物ですし、こちらでは生ハムと一緒に食べる認識が高いですね。
※ パン コン トマテ(Pan con tomate)はカタルーニャ地方の名物料理でトーストしたパンにトマトとにんにくを塗り合わせ、オリーブオイルと塩をふりかけます。
ベチャメルソースがたっぷりとかかったカネロニ。くどくなくペロッといけちゃいます。つまようじに刺さっているかわいいヒレ肉のミニハンバーガー。4.95€とコスパが良く肉好きにはたまらない一品ですね。
小イカのフライは揚げたてでサクサク!!サーモンとアボカドはわさびマヨと一緒に。どちらもお酒に合いますね。
ボンバ(Bomba atómica de la Barceloneta )という名のコロッケです。
直訳すると『バルセロネータの原子爆弾』
さすがのネーミングセンス(笑)食べても口の中で爆発しませんのでご安心を(笑)
まとめ
今回はタパスレストラン「Tapa Tapa」をご紹介させていただきました。
料理の写真があるようなバルやレストランはほとんどないので、観光客にとってはかなり助かりますよね。英語や現地の言葉がわからなくても問題ありませんし。
今回はあまり海外旅行になれていない方、過去にメニュー選びで失敗した方などには特におすすめです!!
ご参考にして頂ければ幸いです。
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