【イタリア旅行記⑤】ベネヴェント「Hotel Villa Traiano」で宿泊! 世界遺産のある町

イタリア

Hola!!

バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。

本記事では2019年のイタリア旅行時のローマからベネヴェントへの移動、ベネヴェントのホテル、町の雰囲気などをご紹介したいと思います。

イタリア旅行全日程はこちら▽

旅行の日程
  • 1日目 ローマ観光(パラティーノ丘、フォロ・ロマーノ、コロッセオなど)
  • 2日目 ローマ観光(サン・ピエトロ大聖堂、バチカン美術館など)からベネヴェントへ
  • 3日目 ベネヴェントからナポリ(半日観光)へ
  • 4日目 ナポリからカプリ島へ(青の洞窟)
  • 5日目 カプリ島観光
  • 6日目 カプリ島からナポリ(ポンペイ遺跡)へ
  • 7日目 ナポリからバルセロナへ

それではさっそくご紹介していきましょう。

カテゴリー:イタリア

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ローマからベネヴェントへ

べネヴェントについて

ローマで一泊したのち次に向かったのがべネヴェントです。

ベネヴェントはイタリア南部のカンパニア州にあるベネヴェント県の県都になります。内陸にあって小さな町ですが、軍用路として古代ローマ時代に作られたアッピア街道の重要な都市として発展しました。

イタリア第三の都市と言われているナポリからも比較的近く、私自身ナポリに行くついでに訪問しました。

テルミニ駅からTrentitalia(トレニタリア)で移動

ローマからベネヴェントまではイタリアの鉄道トレニタリア(Trenitalia)を利用しました。

トレニタリアは旧国鉄で現在は民営化された鉄道会社になります。日本でいうJRのようなものです。

列車の種類はいくつかありますが私が予約していたのは最高速度250km/hで走るフレッチャルジェント(Frecciargento)の1等クラス。席は全席指定になります。

1等クラスですが当時(2019年)1人当たり37€ほどでかなり安く感じました。

事前に予約しておいた紙のチケット▽

出発と到着時刻は▽

ローマ出発16:56 → ベネヴェント到着18:42

約2時間弱の行程です。

乗り込むとウエルカムドリンクのサービスということでコーラを注文。さらにお水とクラッカーが配られました。

鉄道公式サイト:Trentitalia(トレニタリア)

Hotel Villa Traiano

駅に到着後はタクシーでホテルまで向かいました。今回宿泊したのは「Hotel Villa Traiano」というホテルです。

ホテルHP:Hotel Villa Traiano

少し暗くて見にくいですがホテルの玄関です。

お部屋はこんな感じ。キングサイズのベットに枕元にあるのはチョコレートだったかな?

机と二人掛けのソファもあり。

浴槽はありませんでした。アメニティーも歯ブラシやスリッパなどはなかったと思います。

シャンプーとシャワージェルがBVLGARI‼

テレビをつけるとFCバルセロナの試合が放送中。メッシがいるのが懐かしいな、、、

こちらはホテルのミニバー。

夜少し周辺を散策。20時くらいでしたが全然人がいなくてひっそりした感じでした。

Hotel Villa Traianoの朝食ビュッフェ

テラス席を横切って朝食会場に入ります。

パーティーとか出来そうな広さですけど、ガラガラなので寂しい雰囲気。

朝食はビュッフェ形式で思っていたより品揃えがよく美味しかったです。

街を少し観光

チェックアウトまで少し町を見て回りました。

こちらはサンタ・ソフィア教会(Chiesa di Santa Sofia)。8世紀に建設され「イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡 (568-774年)」という名で世界遺産登録されています。

イタリア各地に残るロンゴバルド王国時代の建造物や遺跡など、7件が構成遺産となっていてそのうちの一つにサンタ・ソフィア教会が含まれています。

祭壇後ろには壁画の一部が残っています。中は少し薄暗い感じ。

隣接してあるサンニオ博物館(Museo del Sannio)は入場料4€でした。もう少し時間的に余裕があれば入っていたのですが、今回はパスしました。

散策中よく見かけたジャカランダっぽい花。スペインでもこの時期よく見かけます。

公園があったので中の方へ。

道なりに進んでいくと、、、

見晴らしの良さそうな場所に到着。そんなに高くはないかな?

細くて雰囲気がある通り。

夜だとちょっと怖いですね。

よく見ると壁の穴に鳩がいるのですが、壁に同化していて最初気付かなかった(笑)

現在も使用されているローマの円形劇場(Teatro romano di Benevento)。このアングルからだと分かりづらいですが、外観だけチラッと見て次に向かいました(笑)

旧市街の入口に立つのがトラヤヌス帝の凱旋門(Arco di Traiano)。114年に建設されたそうですが保存状態がいいのか装飾などもきれいな状態で残っています。

ちなみに夜に見た凱旋門はこんな感じでライトアップされていました。

バスでナポリへ

ベネヴェントで1泊した後、バスでナポリに向かおうと思っていたのですが情報が少なかったのでホテルの受付でバス停などの位置を教えていただきました。

バス停も大きな駐車場みたいな場所で特に看板などもなく、バスが来るまで不安でしたね。

チケットは売店?運転手から?

バルが1件あり、そちらでバスチケットが買えるという情報があったので向かったのですが、「運転手から直接買ってくれ」と言われました。

バスが到着したのでチケットを購入しようとしたら運転手から「売店で買ってくれ」と言われました、、、(笑)

運転手さんに売店でのやり取りを伝えるも、英語があまりわからないようで、いまいち伝わっていない感じでした。

しかたがないので売店の方に事情を説明すると運転手に掛け合ってくれました。そのおかげで無事チケットが買え、バスに乗ることが出来ました!

まとめ

ベネヴェントはローマの喧騒とはかけ離れていて、観光客も全然いないですしとても静かな街でした。

毎日わちゃわちゃしていると疲れてしまいますからね。リラックスできる日をうまく挟めるとメリハリが出来てより旅行が楽しめるのではないでしょうか。

次回はナポリ編になります。

それでは、Hasta luego!!

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