【バルセロナ】「グローバルブルーのVIPラウンジ」で優雅に免税手続き

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Hola !! バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。

今回は知り合いの方が免税手続きをGlobal Blue(グローバルブルー)のVIPラウンジで行ったときのことをお伝えします。

一般的には商品を購入し、免税書類に記入し、空港で手続きするのですが、今回はGlobal Blue(グローバルブルー)からVIPラウンジへの招待メールが届きました。そこで手続きのサポートを受けることが出来たので簡単に済みました。1人で行うとなると慣れていないと大変ですよね。かなり面倒な作業ですし・・・(笑)

スペインは物によってかかるVAT(付加価値税)が異なり標準が21%です。(10%と4%のもあります)観光客の方が購入されるような物(バッグ、服、靴、財布など)は21%かかりますね。

ただ還付率は最大で13%にもなりますので少し面倒ですがやはり申請しておいた方がお得です!

私は幸運にも通訳としてVIPラウンジに同行出来たので、中の様子やサービス内容などお伝えできればと思います。

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Global Blue(グローバルブルー)について

世界53ヵ国(2018年時点)で免税サービスなどを提供しているグローバルな企業です。免税加盟店数は30万店以上にもなっており、海外旅行へ行かれて免税手続きなどをしたことがある方は1度は聞いたことがあるかもしれませんね。

公式HP:Global Blue(英語)

Global Blue(グローバルブルー)のVIPラウンジとは

Global Blueが所有するVIPラウンジは優良顧客に購入後の免税還付手続き等のサポートを行う場所となっていて、誰でもアクセスすることが出来るわけではないようです。

今回は【Your invitation to Global Blue’s VIP Lounge】という件名でメールが届きました。

詳細を見てみると・・・

Global BlueのVIPラウンジへの招待メールでした!!大まかに言うとラウンジで免税手続きのサポートをしてくれて、飲み物の提供やショッピングの相談なども出来るといった内容ですね。

最後にこちらのカードを訪問時に見せてくださいとのことでした。

招待の基準についてははっきりとはわかりませんが、ある程度高額な商品を購入すれば招待メールが届くのかもしれません。

知り合いの方は、エルメスやルイヴィトンなど高級ブランドのお店で商品を数点購入していて購入金額は20万円を超えていたと思います。

ちなみにバルセロナにグローバルブルーのVIPラウンジが出来たのが2020年1月頃のようでけっこう最近でした。スペインにはマドリードにもVIPラウンジがあるみたいでそちらの方が早くにオープンしていたようです。

いざVIPラウンジへ

場所は高級ブランドが立ち並ぶグラシア通りにあります。

外からはよくわからないですね。一応上の方にGLOBAL BLUE LOUNGEと書かれているのと

右手にも目印のプレートがありました。

中に入りエレベーター前まで行くとこの建物の受付の方が場所を教えてくださいました。階段でも行けるようですがエレベーターに乗って行きました。

わかりやすいように階数の横に目印が

エレベーターを降りるとすぐにGlobal Blueラウンジの入り口が見えます

中に入り要件を伝えて招待メールを見せると部屋まで案内されました。私は付き添いでしたが一緒にいれていただきもてなして頂きました。

VIPラウンジ内の様子

中に入るとまず目に飛び込んできたのがGlobal Blue LOUNGE Barcelonaという垂れ幕

通路にはクマがアイコンのスペイン発のブランド「TOUS」が展示されていました。

またワインで有名な「TORRES」の文字も見えます。もしやワインのサービスなどもあるのかと思いましたがありませんでした(笑)

案内されたお部屋はこちら

お洒落な調度品だなーと思いつつ、どこに座ろうか悩む(笑)

奥に飾られているのは「RABAT」のジュエリーですね。机の上にも「RABAT」の雑誌が置いてありました。

日本語がわかるスタッフも

最初はスペイン語で通訳していたのですが、私が日本語で説明しているのを聞いていたためかいきなりスタッフの方が「日本人の方ですか?」と日本語で話しかけてきたので

はい!と答えて・・・って日本語喋れるの!?

というのも学生時代に日本語を勉強されていたようで、もうかなり忘れているということでしたが流暢な日本語を話されていました。スペイン語や英語に不安がある方には非常に助かるかと思います。

確かに招待メールの中に

Let our multi-lingual staff take care of your tax refoud while you relax.

という一文があったので複数言語を話すスタッフがいるのは想像できたのですが、まさか日本語を話せる方がいらっしゃるとは思わなかったですね。ただ日本語が話せるスタッフが必ずいるかどうかはわかりませんのでその点はご注意を。

書類はすでに記入していたのでそれを見せると「Perfecto!!」と言われました(笑) 素晴らしい!という意味ですね。日本人は比較的几帳面に記入するのですが、他のお国の方はそうでもない方が多いようで、このように言われたようです。

必要だったのは免税書類、パスポート、返金用のクレジットカード(カードに紐づいた口座に返金希望だったので)だけだったと思います。実際すぐに終わりました。

あとは空港で認証手続きをするだけだと説明を受けました。書類はその後投函する必要もないとのことでした。

手続きが終わった後はコーヒーを頂いて優雅にくつろいでました(笑)

ついでに他の部屋もせっかくなので少し拝見させていただきました。

窓から見えるのはグラシア通り。

部屋は基本的に落ち着いた色の家具を使っているのでリラックス出来ますね。壁に描かれたサグラダ・ファミリアもお洒落♪

空港での手続きは

「DIVA」で自動認証

Global Blueのラウンジで空港で手続きを行う場所と認証機器のことも写真を交え説明してくれていました。

数年前から見られるようになった「DIVA」という自動認証読み取り機を使います。また何かわからなければこの機器の近くにスタッフがいたと思うので聞けば大丈夫かと思います。

言語設定ではなんと日本語もあるので操作はやりやすいと思います

あとは画面の指示に従って進めていき、ショップでもらった還付申請書類のバーコードをかざして緑色のチェックサインが出ればOKです。

もし何らかのエラーで認証不可の赤色のサインが出れば税関窓口に持っていきスタンプを貰えば大丈夫です。税関窓口はすぐ横にありますし。

ただ窓口でスタンプを貰う時に必要なのが

・免税還付申請書

・パスポート

・購入品

・航空券

となっています。知り合いの方が以前、窓口で手続きしていた際は購入品を見せる必要なかったです。ただその前に手続きしていた人は聞かれていました。ですが見せていなかったので何とか逃れたのでしょう(笑) これは人によるとしか言えないですね。

最後にラウンジの方ではポストに投函する必要がないと言われましたが一応投函しておきました(笑)ですが「DIVA」の読み取りで認証不可になり、税関窓口でスタンプを貰う場合はポストに投函しなければならないと思います。(カード返金の場合)

「DIVA」の読み取り機と税関窓口の場所

空港HP:バルセロナのエル・プラット(El Prat)空港 ※英語とスペイン語になります

まとめ:親切な対応で優雅に過ごせた

今回はGlobal Blue (グローバルブルー)のVIPラウンジについてご紹介させていただきました。

本来私は入れないのですが通訳ということで一緒に入ることができました。また訪問してVIP気分を味わいたいな~というのが本音です(笑) いい経験になりました!

これから来られる方には利用するチャンスがあればぜひお勧めです!!手続きに不安があったりしても丁寧に詳しく対応してくれます。私の対応をしてくれた日本語が話せるスタッフの方もいらっしゃるかもしれませんね。

ご参考になれば幸いです。Hasta luego!!

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