【アテネ観光2日目後半】新アクロポリス博物館、ゼウス神殿、リカヴィトスの丘等を巡る【ギリシャ旅行記⑩】

ギリシャ

Hola!!
バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。

本記事ではアテネ観光2日目の後半、アクロポリス(パルテノン神殿など)を見学した後に訪問した場所をご紹介したいと思います。

場所に関しては新アクロポリス博物館、ゼウス神殿、パナシナイコスタジアム、リカヴィトスの丘の4ヶ所を巡りました。

午前中にアクロポリスを見て上記の場所をめぐったのでけっこう詰め込んだかなと(笑)

さてアテネの最終日、写真多めで、訪問の様子をご紹介していきます。

アテネ観光2日目の前半、アクロポリス編はこちら▽

ギリシャの他の旅行記は下記から
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新アクロポリス博物館

パルテノン神殿を見た後、最初に訪れたのが「新アクロポリス博物館」です。

2009年に建設された現代博物館で主にアクロポリスやその周辺で出土したものが展示されています。

博物館HP:新アクロポリス博物館

アクロポリスのディオニソス劇場近くの出口から徒歩1分ほどでした。最寄り駅はM2線のアクロポリ駅(Akropoli)になります。

またびっくりしたのがこの博物館、遺跡の上に建てられているのです。入口付近からは床越しに下の遺跡が確認できます。

少し並びましたがほぼ待たずに中へ入ることが出来ました。

チケットについて

チケットは10€。共通チケットには含まれていませんので購入する必要があります。
※2019年10月時の金額

【現在は11月1日~3月31日の期間が10€、4月1日~10月31日の期間が15€になっています。】
最新の料金は博物館のHPからご確認してください。

2階の展示(エレクティオンの少女像など)

見どころの一つ、オリジナルのエレクティオンの少女像。アクロポリスにある方がレプリカなのですよ。

右奥のものは顔のあたりが欠けていますね、、、

6体あるオリジナルの5体がこちらにあり、残る1体は大英博物館に展示されているそうです。6体ともそろう日が来るのかどうか、、、

同2階のアルカイックギャラリーは撮影不可とのこと。最初どこが撮影不可か分からず注意されました(汗)

アテナ・ニケ神殿を飾っていたレリーフもありました。精工なつくりですよね、、、

4階のパルテノンギャラリー

パルテノン神殿のオリジナルとレプリカのレリーフなどが展示されています。展示されている箇所も実際のパルテノン神殿に似せて作っているようです。

パルテノン神殿の破風の復元模型。こちらは西側になります。

手前に置かれているのは破風の彫刻。ただし持ち去られたものも多くレプリカが多い感じでした、、、

1番左の白いレリーフはレプリカでしょうかね、、、

ここからはアクロポリスが良く見えます。

3階のカフェで休憩

見学が終わったら3階にあったカフェへ。

おすすめはアクロポリスが一望できるテラス席です。

コーヒーを飲みながらほっと一息つきました。

地下の遺跡

最後に地下の遺跡も見学しました。博物館を出てスロープを降りた先にあります。博物館の入場チケットを見せて中に入りました。

人の流れについて行った感じなのですが以前は入れなかったみたいですね。

ゼウス神殿(オリンピエイオン)

新アクロポリス博物館の次に向かったのがゼウス神殿(オリンピエイオン)。

公式サイト:ゼウス神殿(オリンピエイオン)

博物館からは徒歩5分くらいで到着するかと思います。

まず見えてきたのはハドリアヌスの門。紀元2世紀にローマ皇帝ハドリアヌスの功績をたたえ造られたそうです。

門を後にし、ゼウス神殿へ。

チケットは共通チケットを買っていたのでそちらで入ることが出来ました。
共通チケットについては▽

ゼウス神殿はその名の通りオリンポス12神の最高神であるゼウスに捧げられた神殿です。

紀元2世紀、ローマ皇帝ハドリアヌスの時代に完成しました。かつてコリント式(柱頭に複雑な装飾)の柱が104本もあったそうですが現在では15本しか残っていないようです。。

崩れ落ちている柱もありますね、、、

アクロポリスが良く見えます。アクロポリスからもゼウス神殿あたりはぽっかりスペースが空いたような感じですぐにわかりました。

パナシナイコスタジアム

ゼウス神殿の次に訪れたのがパナシナイコスタジアム。第1回近代オリンピックの会場となった場所です。

ゼウス神殿からは徒歩で10分くらいだと思います。

チケットについて

入場料は5€。こちらは共通チケットに含まれていないので別途支払う必要があります。残念、、、
※2019年10月時の金額

ですが音声ガイド(日本語)は無料で貸してもらえます。

中の様子

トラックは1周330m。直線が長く、コーナーはヘアピンカーブになっています。

スタンドは総大理石で4~5万人収容できるとのこと。それにしても全部大理石とは、、、

表彰台があり撮影スポットになっていました。あると上ってみたくなりますよね。

こちらは貴賓席でしょうか。

トラックでは走ることも出来ます。走っている人もちらほら見かけました。私も記念に少し走ってみました。

スタンドとトラックの距離が近いので観客が入った時の雰囲気が凄そうですね。

博物館もあり

スタジアムの奥の洞窟のような通路を抜けると小さな博物館があります。

各国のオリンピックのポスターや聖火トーチなどが飾られていました。

東京オリンピック(1964年)のポスターもありますね。

リカヴィトスの丘

最後に向かったのはリカヴィトスの丘。こちらはアテネで1番高い丘と言われています。

公式サイト:リカヴィトスの丘

ケーブルカーで丘の頂上へ

シンタグマ駅からエヴァンゲリスモス駅へ。M3線で1駅隣になります。

そこから徒歩でケーブルカーの乗り口へ向かいます。

駅からケーブルカーの乗り口までは650mで地図アプリでは徒歩11分ほど。ですが坂や階段も多く思っていたより少し大変でしたね。11分以上はかかるかもしれません、、、

乗り場に到着。

ケーブルカー料金は往復7.5€。※2019年10月時

最新の料金などは公式サイトからご確認してください。

頂上からの眺め

アテネの町並みを一望出来ます。

まさに絶景スポットですね。

正面にはアクロポリスも見えます。

頂上には小さな教会「聖ゲオルギオス教会」もありました。

まとめ

新アクロポリス博物館、ゼウス神殿、パナシナイコスタジアム、リカヴィトスの丘をご紹介いたしました。

午前中にはアクロポリスも見ていたのでよく周ったよな~と改めて感じます。

新アクロポリス博物館やパナシナイコスタジアムは共通チケットには含まれていませんでしたが行った価値があったと思います。時間に余裕がありましたらぜひ訪問してみてください。

本記事がご参考になれば幸いです。

それでは、Hasta luego!!

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