Hola!!
バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。
本記事はコルドバのメスキータに無料で入った方法と訪問記になります。
通常13€するチケット(2023年12月時)が無料で入れるのですからそりゃうれしいですよね。
ただし時間的な制約があったり、他にも気になる点があるのでそのあたりも併せてご紹介していきます。※訪問時は2020年1月
メスキータ Mezquita-Catedral de Córdoba
コルドバといえばやはりこの「メスキータ」は外せないでしょう。
しかも辿ってきた歴史がかなりユニークで、、、
西ゴート時代の聖ビセンテ教会から始まり、イスラム教のモスクが建設され、最終的にモスクからキリスト教の聖堂へと転用されました。
そんな稀有な建築物の「メスキータ」に無料で入ることが出来ます。
公式HP:Mezquita-Catedral de Córdoba
メスキータに無料で入る方法
実は月~土の8:30~9:30の間は無料で入場することが出来るのです。だたし特別な行事がある場合は入場できない可能性もあり。
※公式HPを確認すると現在(2023年12月時)も継続して無料のようです。
8時17分ごろに入口の方へ。まだ人通りも少ない。
入口はトリホス通り(C. Torrijos)のディアネス門(Puerta de los Deanes)から入りました。
8時半ごろでも10人も集まっていなかったので門が開くまで少し心配でした。
ひっそりとしたメスキータ内部
朝の無料時間に行くことのメリットの一つが人が少ないこと。またこの時間帯はグループでの見学が出来ないのもプラス面ですね。
まさかこんなに少ない状態で入れるとは思わなかったので嬉しさもありますが驚きの方が強いw
入って目を奪われるのが2重アーチが並ぶこの光景。円柱の森と呼ばれる内部は静けさもあってより幻想的な雰囲気を感じられます。
かつては柱が1000本以上あったらしいですが、現在では約850本になっているそう。
アーチを支える柱は古代ローマや西ゴート時代の建物が再利用されているからか、かなり年季が入った感じにみえる。
そして中央部にはどーんと作られたカテドラル。無料時間帯は中には入れませんでしたが外からでも少し見ることが出来ました。
奥にはミフラーブ(メッカの方角を示す壁のくぼみのこと)があります。装飾が見事で美しいですね。
2重アーチの上にステンドグラスが。これもまぁ見ない光景ですよね。
こっちはアーチと聖堂の天井が繋がってます。見事な建築なのですがこれまた不思議な光景。
地下に見えるのは西ゴート時代の聖ビセンテ教会の遺跡。
だいたいの位置は公式HPの「Folleto de visitante(英語ではVisitor Brochure)」から日本語の施設案内パンフレットがダウンロードできるので確認してみてください。
あっという間の1時間でじっくり見学したい人にとっては時間が足りないかもしれません。ただサラッと見る分には充分でしょう。なんせ無料ですからね。
中の見学が終わった後はオレンジの木がたくさん植えられた中庭へ。
かつてはモスクのミナレットだった鐘楼。展望台へのアクセスは別料金となっています。
最後にモスクの時代から主な入口として使われていた「免罪の門」を見てメスキータの見学を終えました。
メスキータのライトアップ
外からになるのですがメスキータのライトアップも綺麗です。現地で1泊したので夜に散歩がてら見て回りました。
こちらはセバット門の近く。
暗闇に目立つ鐘楼と月。
まとめ:良かった点と気になる点
良かった点
・朝一で人が少ない
・静かに見学可能
・写真が撮りやすい
気になる点
・8:30~9:30の1時間なので要所を抑えて見る必要がある
・入れない場所がある(中央礼拝堂など)
こんなところでしょうか。時間的に物足りない場合はチケットを買ってもう一度入るのもアリでしょう。
コルドバで宿泊する場合は問題ないかと思いますが日帰り観光などで来る場合は時間的に合わないかもしれませんね。
以上最後までお読みいただきありがとうございます。ご参考になれば幸いです。
それでは、Hasta luego!!
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