Hola!!
バルセロナ在住のShuri(@CafeconlecheBcn)です。
本記事は2019年にイタリア旅行の初日で訪れたローマの観光1日目を書いていきます。
イタリア旅行全日程はこのような感じです▽
イタリア旅行で最初に訪れたローマは見どころが多いので、かなり歩いたのを覚えています。
コロナ禍前でしたので現在とは情報が変わっているかもしれませんが、良ければ参考にしてみてください。
それではご紹介していきます。
バルセロナからローマへ
まずは最初の目的地のローマへ行きました。
- フライト:バルセロナ9:40発 →→ ローマ11:30着
- 所要時間:1時間50分
- 航空会社:ブエリング航空(Vueling)
今回利用したブエリング航空はスペインのLCCでバルセロナを拠点にしている航空会社です。
スペイン国内や欧州のメジャーなところにも発着しているので使い勝手がよくけっこう利用しています。
基本料金があり、オプションをつけていくと値段が上がっていきます。私は20€ほどプラスで優先搭乗、席幅が広い席(一番前の席)を取りました。
座席幅はけっこう広いです。
上の収納スペースは取り合いみたいになるので(笑)、早めに搭乗されるのをおすすめします。
フィウミチーノ空港からテルミニ駅近くのホテルへの移動
レオナルドエキスプレスでテルミニ駅へ
ローマのフィウミチーノ空港へ着き、まずはホテルへ向かいます。ホテルはテルミニ駅近くだったのでレオナルドエキスプレスを利用しました。
レオナルドエキスプレスは空港、テルミニ駅間直通で所要約30分、片道14€と少し高めだがタクシーの48€に比べたら良心的でしょう。
またはブルマン(シャトルバス)もありますがこちらは道の混雑具合などで時間が読めないので、無難にレオナルドエキスプレスを選びました。
チケットが打刻されない!?
チケットは券売機で購入。しかし券売機の数は多いのにほとんどが故障しているのは勘弁してほしかった(笑)多少購入するのに待ったが窓口の方が混んでいたと思います。
乗車前にチケットを刻印する必要があるのですが、刻印機が故障していて打刻されないというハプニング。私のような人が周りにたくさんいたのでやはり刻印機が故障していたのでしょう。
一応「ガチャ」という音はしていたのですがね。仕方なくそのまま乗車することに。
直通なのに途中停車!?
テルミニ駅までノンストップなので心配事はチケットの打刻のことでしたが特に罰金などなかったです。ほとんどのお客さんが同様に出来てなかったからでしょうか?
安心して着いてからのことを考えていたら急に電車がストップ。
「あれ?ノンストップじゃなかったけ?」と思いつつしばらく車内で待っていたら駅員さんに降りるように言われました。
いまいち状況がわかっていなかったのですが、電車はこれ以上進まずテルミニ駅に向かうには乗り換えるかタクシーを利用するしかない状態でした。
小さいですがスーツケースも持っていたのでタクシーで向かうことに。
他にもお客さんがいたのでけっこうタクシーを捕まえるのも時間がかかりました。
ローマでの初タクシーはどうだったのか?
レオナルドエキスプレスが止まった駅からテルミニ駅はわりと近かったのですがテルミニ駅に近づくにつれかなり渋滞していました。
高くなるかもなーと思いつつ値段を確認すると17€。
うーん、どうなんでしょう?ローマのタクシーの評判は悪かったで正直もっとぼったくってくると思っていました(笑)意外と適正価格?だったかもしれません。
Hotel Gioberti
ローマでお世話になったのが「Hotel Gioberti」というホテルで、テルミニ駅から徒歩5分もかからない距離にあります。
2日目の夕方にテルミニ駅から新幹線でベネヴェントへ向かう予定でしたので、出来るだけ駅から近いホテルを選びました。
ホテル:Hotel Gioberti
中はモダンな感じできれいでした。バスタブがなかったのが残念でしたね。
荷物を置いてさっそくテルミニ駅へ。
ローマ観光開始!まずはコロッセオへ
観光前にローマパス購入
テルミニ駅内にある観光案内所でローマパスを購入しました。
パスは48時間と72時間の2種類ありましたが2日間しかいないので48時間有効なパスを選びました。値段は28€。
48時間のパスだと1施設入場が無料になるので、これから向かうフォロロマーノ、パラティーノの丘、コロッセオ(3か所共通)に使おうと考えていました。
さらに2施設以降割引になり、市内のバスや地下鉄なども無料で期間内乗ることができます。
利用できる美術館や博物館を詳しくチェックしたい場合はローマパスの公式サイトで確認してください。
コロッセオで入場トラブル!?
早速地下鉄でコロッセオへ向かい、入口と思われる場所でローマパスを提示するも「予約しているか?」と聞かれました。
「え!?予約必要なの??」と思いつつ、していないことを伝えると、予約していないと入れないと言われ、予約が出来る場所を教えてもらいました。
ということで向かったのは近くにあるパラティーノの丘の入口。こちらのチケット売り場でコロッセオの入場時間の予約が出来ました。
順序としてはパラティーノの丘→フォロ・ロマーノ→コロッセオの順になりました。
パラティーノの丘
古代ローマの高級住宅地で、歴代の皇帝が宮殿を建造したと言われている場所です。
入口から近いドムス・セヴェリアーナの宮殿跡をみながら進みます。
こちらはスタディオと呼ばれる場所。競技場もしくは馬の飼育場として使われていたとされています。
皇帝の公邸として使われていたドムス・フラヴィアのエリア。ここには八角形の噴水もしくは池とも言われている跡が見られます。
フォロ・ロマーノ
かつてのローマの中心地。歴史を感じさせる大小さまなざまな遺跡群を間近で見ることが出来ます。
上と下の写真はパラティーノの丘からフォロ・ロマーノを見下ろせる一押しの展望スポット!ここからフォロ・ロマーノの全体を確認することができます。
入口付近にあるティトウスの凱旋門付近に到着。なんでもこの凱旋門、パリのエトワール凱旋門のモデルになったとか。
やっと下まで降りてきましたがすでに足がパンパン状態(笑)
コロッセオへ入場
時間になったのでコロッセオへ。今度は時間の予約をしていたのであっさり通れました。セキュリティーチェックを通り、ついに中へ入ります。
約5万人もの人数を収容した円形闘技場。まぁー大きいですね。観客席も闘技場から結構近い!
地下は改修工事中かな?
ルートは上から下へ。有料で日本語のオーディオガイドもありましたが借りずにどんどん先へ。
けっこう歩いていたのでふくらはぎが限界気味でした(笑)
トレビの泉
次に向かったのが願いが叶うと言われているトレビの泉。ここもかなりの混み具合。
言い伝え通り泉に背を向け、願いを込めながらコインを投げておきました。
正面はもちろんサイドまで見物人でびっしり!
アイスを食べながら少し休憩。
スペイン広場
最後は映画「ローマの休日」の舞台となり有名になったスペイン広場。
ここに来ると映画のシーンを真似て見たくなりますよね!
私が訪問した時(2019年4月)はまだ階段で腰掛けることは出来たのですが、2019年7月からは階段で腰掛けるのが禁止になったようです。
また階段での飲食は以前から禁止になっています。
悪質な場合は罰金になる可能性もあるようなので気を付けてください。
まとめ
どこへいっても観光客がかなり多く、特にコロッセオなどは長蛇の列になっていました。効率よく回るために絶対に外したくない場所などは事前に予約することをおすすめいたします。
あと4月でも日差しがきつかったのでサングラスや帽子、日焼け止めなど用意しておくといいと思います。
次はローマ2日目の旅行記(サン・ピエトロ大聖堂やバチカン美術館など)になります。
それでは、Hasta luego!!
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